ヒストリーゾーン

パソコンソフト自動販売機
TAKERU(1986年)

ブラザーにおける通信ネットワークを活用した事業の出発点は、若手技術者が中心となって開発したパソコンソフトの自動販売機「TAKERU」でした。ISDN回線を利用してパソコンソフトをフロッピーディスクにダウンロードできるという、当時としては最先端の技術を活用したものでしたが、全国で約300台が設置されたのみで、事業としては成功しませんでした。パソコンソフトそのものの需要が伸びず、時期尚早でしたが、一部のファンの間では根強く支持されました。

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